お勉強は残念でも耳だけは良かった発達障害児、海外へ

お勉強は天才タイプではなく残念タイプだった

たとえば息子は、学習面がとてつもなく大変なことになっておりまして。

発達障害児の中には、お勉強面で天才と呼ばれるほどの才能を発揮できる人もいるのですが、我が子は逆パターンである残念なタイプとしてこの世に誕生したのです。

おかん
早い段階で母である私は気づいていました。 こいつはバカだなって・・・

そんな不安は、もちろん周囲に相談してみたりしますよね…友人や身内や保健士さんとかに。

しかし皆の反応は

小さいうちからそんなのまだわからない
なんて…

私の不安には誰も耳を傾けてくれない感じ。

あの頃は、発達障害への知識というものが、この国自体ほぼなかったんで。

この育てにくさや不安が何なのか、私にもわからなかったし。

幼児教室に通わせ矯正を考える

とにかく私一人でも何とかしてあげなければならないわけですから、幼児教室なんかに通わせたりして。

小学校入学までに一般的なレベルにもっていきたいと思ったんですよ。

普通に…

今から思えば何をしてるんだという感じです。

完全に方向性が違ったんですよね。

幼児教室に行ったところで、先生達としては、何なんだこのしつけのなっていないバカなガキ!

という感じになりました。

上手くはいきません。

多動児ですし。

無理やり座らせて勉強させようとして、ただただ、本人に辛い想いをさせてしまって終わり…という結末です。

病院で受診して理由がわかる

その後、病院の受診によりADHDというであることを知ることとなる

その時の感想といえば、息子と二人でとても喜びましたよ。

ちゃんと理由があったんで。

私としても、この育てにくさは自分のせいなんだと、ずっと自分を責めて悩んで疲れ切っていたし。

本人にしても、普通の生活を望んでいるのに何故か暴れてしまう、何故か大人に叱られる行動をしてしまう…

そんな訳がわからない日々を過ごしていたようです。

とにかく病院に行ったら大人に怒られなくなるかな?なんて本能的に感じたのでしょうか?

もともと最初に病院へ行こうと言い出したのは、息子でしたので。

5歳の時です。


生きづらい日常に疲れてしまって、何気に口をついて出たんであろう幼い子供の言葉を聞き逃さずキャッチした私もまた、何かにすがりたかったんでしょう。 小さな子供の純粋な苦しみに、救われたのは私の方だったというわけ。

彼はバカだけれど精神的な自立という面では、この頃から誰よりも飛びぬけていたように思う。

日本をたった一人で飛び出して行ってしまった行動力を目の当たりにしたのは、彼が中学2年生の時。

勉強はダメだと悟ったあの時から約10年の月日を経て、そんな特殊能力があったんだというとこまで辿りつくことになるのです。

そこまでの道のりは色んなことがありすぎて、語るということはなかなか難しいけれど

発達障害児の得意なこと探し

それからは勉強以外で得意なことを見つけてあげなければ!

という壮大なプロジェクトを私はスタートしていきました。

大層な言い方をしてしまいましたが…言葉は悪いけれど、私の猿知恵では習い事くらいしか思いつかなくって。

だから色んな習い事をさせることにする。 予算の都合もありますが様々なジャンルのものを探してはチャレンジさせました。 とにかく学問を習得することを諦めたんなら、人生の経験値を上げるしかこのバカな子が生きてゆく方法はないんじゃないかなぁなんて。

すぐにイライラして癇癪をおこして大暴れする多動児を学ばせるのは大変なことばかりでしたが、けっきょく経験させたものの中で見つかった得意なこと…

それは英語でした。

耳がとてつもなく良かったんです。昔の芸人さんみたいですが…

耳からの言語の習得が驚くほど早い。

読み書きは出来ませんよ…日本語も英語も。

とにかく耳が良かったんですよ。

本人もどんどん英語にのめり込んでいきました。

そんな唯一の特技を見つけた彼が見据える未来。

それは一点の曇りもなく海外へと視野を広げることとなったわけです。

まずは短期留学でアメリカへ。アジア長期留学への決め手は国民のあたたかさと、費用。
2019.2.13
発達障害児が海外留学することになった訳 留学したいというワードを息子の口から聞くようになったのは、彼が中学生になった頃。 それは親からすると、わりと想定の範囲内。 成績が残念でも特技を活かして生きてい...
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