親が発達障害を認めてくれなくて死にたくなるかもしれませんが大丈夫です。きっとあなたは幸せになれます。

発達障害の理解については、本当に難しい課題がたくさんありますね。

その中でも他人からの理解を得られないという試練は、定番中の定番ですけれど

親が、我が子の発達障害を認めない

そんなパターンも、一昔前は当たり前だったわけです。

たとえば息子の同級生の中でも、発達のハンディキャップを抱えた子供というのは、別にうちの息子だけだったというわけではなく。

そして我が家の場合は、子供の発達障害を隠す選択肢というのは全くなくて。

堂々と周囲に伝える必要がある

私達は、そう思って生きてきたのです。

それが地域で生きていく為には不可欠なものだと信じてきました。

しかし、私達のそれとは全くの正反対の考えを持つというパターンの親御さんがいることも知りました。

親御さんも、明らかに育てづらいだろう。

子供本人も、明らかに生きづらいだろう。

周囲が手を差し伸べようとしても、それを跳ね除け

『うちの子は普通だから!』と・・・

頑なに認めることを拒んでしまう。

そんな悲しいご家族を

私は何故か何組も目にしてきました。

何故か私たちの周囲には、そんな方達が集まってきたからです。

うちの子の側にいれば、きっと目立たないと思ったんでしょう

そんな思惑を感じ取れずにはいられない時もありました。

不思議と周囲の方々も、私たちのような発達障害を認めている者には、迷惑な時は迷惑だとはっきりとクレームを下さるにも関わらず

頑なに認めない方には、何故か文句すら言えない・・・なんて空気があって。

何とも言えない世の理不尽さを感じたり感じなかったり・・・

いえ、そんなことよりも

実の親がハンディキャップを認めてくれないなんて

子供が可哀そう

ただただ、そればかりが気になりましたけれど。

親が子に望むことは?

それはたった一つ

幸せになって欲しい

それに尽きます。

けれども、そんな当たり前のことすら念頭から飛んでしまっている。

いたいけな我が子の幸せな将来に必要な道

それすら思い描けない。

生きやすい道筋へ向かう為の道しるべさえも立ててやれない。

そんな苦みを抱えている人もいるのです。

いえ、けっして親御さんを責めたいわけではないんです。

だって知っているから。

彼らも知っているんですよ、ちゃんと子供の発達について。

わかっているけど認めたら終わり

そう思ってしまう人もいる。

もう一歩踏み出してみれば、そんなに苦しまなくてもいいのにな・・・

なんて見ていて辛くなりますが、仕方ないんです。

あの頃は、安易にそんなことを口にしたら大変な時代でした。

療育の世界へ導こうとする学校の先生や保健士さんに対して

怒り狂う

そんな親御さんも普通にいらっしゃいました。

それが変ではない時代だったんですよ。

そして私達のような、簡単に障害だと認めてしまってポジティブに生きようとしている者に対して

最低な親と言ってしまう悲しい人たちが、割とチラホラいらっしゃいました。

あれから10年。

この日本の療育の発展には驚かされるばかり。

なぜなら、少なくとも私の周りでは

今はそんな人は見かけません。

まず、幼少期に子供の発達の問題を指摘されると

今も昔も変わらないのは、親御さんはショックを受けるという点。

これは仕方がないです。

しかしその後の対応が違うんです!

近頃の親御さんたちは、じゃあどうすればこの子にとって、家族にとって一番良いのか?

ということを悩み苦しみ、そして進む!

色んな壁にぶち当たり、悩んで悩んで

子供が幸せになる為に悩みまくっています。

あの頃にはごく少数派だった考え方が

なんと今では当たり前という意識になったのです。

こんなに素晴らしい時代が来るなんて。

たった10年です!

日本人の意識の発展の凄さを目の当たりにした私は考えてみる。

なぜ、こんなにも凄い勢いで日本の療育が発展したんだろう。

うん。
やはりそれは

苦しんできた当事者やご家族と
その周囲で、迷惑に思いながらも共に歩んできた地域の人々との
切磋琢磨しながらの生活のなかで、みんなで生み出してきた文化ではないか。

私はそんな考えまで導かれました。

色んな壁にぶち当たって苦しんでいる当事者の皆さん。

ご家族の皆さん。

理解を得られなくて苦しいと思います。

人と同じようにできなくて、迷惑がられる日常が辛いと思います。

親に認めて貰えなくて死にたい気持ちになっている人もいると思う。

けれど、皆さんのそんな日常こそが

未来を築き上げるのです。

たった10年で、日本人の意識の進化は凄まじい。

やはり喜ぶところではないでしょうか?

皆さんの努力は報われています。

ここまで国民が進化したんです。

皆さんの傷ついて沈んだ意識も変えてしまいましょう。

未来を視野にいれて。

ならばきっと幸せになれます。

皆さんの生きやすい国が完成する日は

それほど遠くはないでしょう。

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  • 親が発達障害を認めてくれなくて死にたくなるかもしれませんが大丈夫です。きっとあなたは幸せになれます。
  • 発達障害への理解を得るのは難しいですが、理解を得るのを諦めても良いでしょう。
  • 発達障害を理解して貰えないストレスなんて、愉快な妄想さえあれば吹っ飛びます。
  • 『こんなの病気じゃない』と発達障害児へ平気で怒鳴りつける指導者が、あの頃は本当にいました。
  • 一般人としての表現は苦手なくせに、特殊な表現は天才的な発達障害の子供たち
  • とても悲しい言葉だった『犯罪者予備軍』なんて言う保護者の声。でもみんな我が子を愛しているだけなのです