男性用DVシェルターとは?~男だろうが”逃げるが勝ち”を選ぶべし
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モラハラ被害者が男性だった場合

あまり表立って話題には出ないのですが、モラハラ被害者は男性の場合もあります。

モラハラ自体、外部には理解を得るのが難しい被害なのですが、男性被害者であると更に闇は深くなります。

 

精神的虐待?男のくせに何を言っている

 

そんな判断でバッサリと切り捨てられる絶望はリアルに存在していて、男であるがゆえに女よりも過酷なループから抜け出せないのです。

自己愛のような人格障害を持つ者は女性にも当然いますので、シンプルに考えても男性被害者がいるのもおかしくはないでしょう。

 

世の中には人知れず、男性被害者を保護するシェルターがあります。

運よくシェルターでの保護が実現した男性から頂くことが出来た情報を元に、内部の様子を記事にしました。

その劣悪な環境は、わりと快適かもしれないと囁かれている女性シェルターとは大違いであり、男性への支援がしっかりと整うのはまだ先なんだなとつくづく感じます。

しかし逆にそのような環境のお陰で、しっかり前に進んで行こうという気持ちが昂るのかもしれません。(そのような意図があるわけではないと思いますが…)

 

様々な相談機関に助けを求め、ようやく辿り着いたという保護までの様子を聞いていますと、本当に心身ともにボロボロにならなければ保護して貰えないというのが恐怖です。

それは男性であるがゆえの苦悩あるあるだと思いました。

あくまでも一人の方からの情報のみで構成していきますので、全てのシェルターに該当するものではありません。

男性シェルターの様子

男性シェルターの様子を知り一言、

良い環境とは言えないという表現がピッタリだと思います。

 

住宅街にある築50年くらいの古びた平屋の一軒家での保護生活は、テレビやラジオもなし。

畳が反り返っているような部屋に汚い布団。

シェルター内ではアルコールとタバコは一切禁止。

食事は自炊、当然のようにインスタントやレトルト、缶詰などが主食になってしまいます。

 

また女性シェルターとは違い、良い部分?(安心できる部分)もあります。

・携帯電話やインターネットの使用OK(しかしフリーWi-Fiなどはもちろん無し)

・日中の外出制限なし。好きな所に行けるし、職場にも通える。

・基本は禁止だけど、夜の外泊、宿泊も特にうるさくはない。

 

そして男性シェルターの保護対象も特徴的。

・刑務所から出所したばかりの人
・ホームレスに近い人
・DVで避難してきた人(逆に珍しい)

 

保護対象の問題が関わっているのか?週に3、4回パトロールのパトカーが来るとか。

不意に、近隣住民は嫌悪感を抱かないのだろうか?という心配が頭を過りました。

しかし普通の住宅街にあり、一見、保護施設とはわからないということ。

もしかしたら近隣住民は何も知らないのではないか?と個人的には感じてしまいました。

当然、逃げてきている訳ですから、家族に居場所を知らせることは絶対に禁止です。

その場所は利用を終えても公言しないことは約束させられます。

シェルターでの福祉サポート

女性シェルターですと、心を癒してくれるカウンセリングなどのサポートが必ずあると聞きますが、男性シェルターでは用意されていません。

その代わり、ケースワーカーが今後の生活や山積みの問題を一緒に考え振り分けして下さるとか。

そこで生活保護など各種申請の為のサポートも受けられます。

一軒家でのシェルター生活で、人間関係を構築するのはとても大変だったそうです。(想像しただけでも震える)

その部分などもケースワーカーが管理し、同居人との喧嘩や金銭トラブルなどがあれば問答無用で退去という判断を下されるとか。

ケースワーカーの幅広いサポートにより身の安全だけは確保できているとも考えられます。

シェルターを利用する為の手順

シェルターへ避難するまでのステップとしては、事前に行政での相談歴を重ねておきましょう。

この相談履歴というのは、この先に重要な助けになってきます。

特に目に見えないモラハラ被害に関しては、まず一番の課題として浮上するのが信じて貰うことが困難であるということ。

日頃から第三者と悩みを共有することにより、被害内容の信憑性を感じさせることが出来るのです。

 

相談機関一例

配偶者暴力センター

社会福祉協議会

児童相談所

健康福祉課

 

その他、各自治体によって幅広く専門窓口などの設置があるかもしれません。

あなたが受けている被害を相談するときは、必ず個人情報も共有し、各機関にあなたのことを記録として残しておきましょう。

いざとなった時、スムーズに保護して貰う為に必要な条件になります。

 

男性用シェルターに避難する為の申請は、役所に保護課などがあれば相談してみて下さい。

身体検査、預貯金や生活状況などの調査が入り、相談履歴の開示によって保護が認められれば利用することが出来ます。

繰り返しになりますが、困ったらまず行政に相談、それを日頃から心がけましょう。

もちろん担当者にも当たり外れはあると思います。

しかしそんなこと等は恐れずに、まずは動いてみましょう。

今の状況から離れてみると冷静な判断も出来るようになります。

あと、預貯金なども調査される辺りを考えますと、生活保護受給の対象者になるというのが保護が認められるラインなのかもしれませんね。

シェルター入居の際に準備するもの

シェルター保護となれば着の身着のままのイメージもありますが、生きていく為に必要な証明書関係や最低限の荷物は準備しましょう。

最低限の持ち物一例
・実印
・印鑑証明書
・マイナンバーカード
・携帯電話
・不動産関係の各種書類など
・預金通帳
・キャッシュカード
・クレジットカード
・着替えなど最低限の身の回り品

これらのものがあれば新たな生活もスムーズに始められるはずですので参考までに。

シェルターから新たな住処へ

シェルターの利用期限は約1か月と定められています。

その間にケースワーカーのサポートを頼りながら新しい住居を探さねばなりません。

ほとんどのシェルターの住居人は、2週間くらいでアパートを探して引っ越すそうです。

やはり劣悪な環境からは早く脱したいという気持から頑張れるのかもしれませんね。

引っ越しの際、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、新しい布団などが支給されるという嬉しい計らいもあったとか。

あくまでも一例なので全てのシェルターには該当しないでしょう。

その後、配偶者から居場所を突き止められないように役所にて住基ロックをかける必要はあります。

所轄の警察署生活安全課とも面談し、状況説明は必要になります。

併せて勤務先や郵便局、銀行等にもDV被害による住所変更と住基ロックの説明などを抜かりなく行う方が良いでしょう。

解決への近道は逃げるが勝ち

冒頭でも触れました通り、モラハラ被害を立証することは非常に困難であり、被害者が男性となれば更にハードルは高くなります。

行政の相談機関でも特に警察は、男性のDV被害には全く無関心だったという保護男性の意見にその過酷さが滲み出ていると思いました。

被害者が女性であるDVには敏感になってきた世の中ではありますが、その逆は殺人や傷害を起こさない限り向き合ってくれることはまだまだ難しいようです。

解決への近道は逃げるが勝ち

これは性別がどちらであろうが大事なことです。

相手は人格異常者なのですから話し合いなどは皆無。

戦わずに逃げる、負けて勝つをテーマに挑むしかありません。

こちらが戦闘態勢になったならば、相手は何が何でも自分が勝たねば気が済みません。

モラハラ加害者はターゲットを打ち落とすことに人生を賭けています。

関わっていては時間の無駄。

とにかく逃げる。

それは恥ずかしいことでも何でもありません。

一番守らねばならないのは、自分の命

命がなければ大事なモノを守ることすら出来ませんから。

 

参考記事:女性シェルターについて

男性限定オープンチャット

オープンチャット「男性限定!モラハラ被害者駆け込み寺」が立ち上がりました。

従来のオープンチャットでは女性被害者の割合が多く、男性が発言しづらい環境でした。

男性だけで愚痴を発散してカサンドラから脱却しましょう。

 

 

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 人格障害について記事では多く触れておりますが、必ずしも人格の病を抱えている人の全てが、モラハラ加害者であるという原理ではありません。

なぜならモラハラ定義において問題なのは病ではなく攻撃性になります。

人格の病を煩っていても、攻撃性の抑制が出来る人はモラハラを発症しないと私達は考えています。

 #モラハラ被害者駆け込み寺

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私達の目標は子供達へ及ぶモラハラの連鎖を断ち切ることです。

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